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  CM-112N CM-113N

誘電率をもとに、静電容量を測定することによって、粉体や混合液の有無、変化、成分、性質などを極めて正確に捉えられます。

従来の静電容量計はコンデンサー部品などの測定を目的にして設計されているため、
工場内、品質管理などの用途には向いていませんでした。
CM-112N/CM-113Nは、検出電極を一端接地としながら、分布容量の影響を排除す
るなど、工業用測定器としての使いやすさを重視しました。

  特長

●誘電率を極めて簡単に測定できます
●導電性に影響されずに静電容量を正確に測れます
●検出電極は一端接地型のため、現場機器としても使いやすく設計されています
●電極との接続ケーブルは5mまで可能で、測定に影響を与えません
●4/20mA出力信号が取り出せるので、現場機器のコントロールに使用できます
●豊富に揃った検出電極から目的に合った電極が選べます。また、特殊電極の設計も行います

  仕様

型式CM-112NCM-113N
仕様電源入力AC100V±10% 50/60Hz
表示各3 1/2桁
出力DC4~20mA :負荷抵抗450Ω以下
DC0~10V :負荷抵抗5KΩ以上
測定範囲静電容量 RANGE × 1 100.0pF
    × 10 10.00pF
    × 100 1.000pF

さらに×1.00~11.0の
SPANダイヤル付き
(最高感度10V/0.1pF)
導電性自動補正範囲:20KΩまで
   
※ご指定により製作いたします   RANGE × 1 100pF
    × 10 10.0pF
導電性   1000μS 導電性自動補正範囲:1KΩまで
精度直線性誤差常温~55℃において±0.5%以下
温度特性零点誤差 ±0.01pF
感度誤差 ±0.1%×指示値
常温~55℃において
±0.5pF+0.5%×フルスケール
±0μS+0.5%×フルスケール
チョッパー周期33.3mS(60Hz)・40mS(50Hz)─────
測定周波数200kHz(変更の可能性あり)

  標準外形寸法図

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