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 洗浄液水分計 113Nシリーズ
実際の水分測定における補正演算
測定原理は単純であるが、実際の水分測定においては、測定物質の静電容量が測定物の電導度に影響される事があり、静電容量のみで水分値を決定すれば、大きな水分値誤差を生じる可能性があります。
そこで弊社GM−1l3N変換器では、静電容量、電導度を同時計測し、適当な電尊度補正を行い、電導度による水分値誤差を軽減しています。また、物質の誘電率は一般的に温度依存性を持つ事から、測定物質の温度を同時計測し温度補正も行っております。静電容量、電導度補正、温度補正を考慮した水分値の関係式を下記に示す。
  M=Ks‡c(l・klT)・kgG(l・k2T)〉
  M:水分値
  C:静電容量
  G:電導度
  T:温度
  ks、kg、kl、k2 係数(測定物質により異なる)

GM−113Nは、静電容量、電導度を測定する方式と測定電極して、一番直接的な方法を採用している。
■温度変換部
 測定後の静電容量が温度により変化する場合、温度補正は不可欠である。この場合、温度変換部を追加する事になる。温度センサーは、潮定電極の近くに取り付ける事が必要である。
■演算表示部
 静電容量、温度の各情報は、演算処理を行い水分値を換算する。各測定液の水分換算データーはROMにあらかじめ書き込まれており、現場の洗浄液による一点較正を行うだけで測定水分を行う事ができるようになっている。
■測定電極
 測定電極を第3図に示す。測定電極は、機械的可動部が全く無い単純な構造をしている。このため、長期使用における信頼性が高く、取り付けが極めて容易である。また、構造の単純性からユーザーの要求にみあった様々な形状の測定電極を製作する事ができる。
■実 例
 ここでは某社の準水系洗浄剤を例にとって、弊社GM−1l3Nによる測定データーを図に示す。

実水分−換算水分比較

実水分−導電性補正換算水分比較
実水分値が同じであるにもかかわらず、汚れにより換算水分が異なっている事を示している。 導電性補正により、汚れの影響が無くなっている事を示している。

実水分−換算水分比較

実水分−温度補正換算水分比較
温度変化による静電容量の変化を示している。 温度変化による換算補正の効果を示している。

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